ジャコウアゲハin大神島

⇒エコツアー 2010年10月16日 00:05

101011WREAQn.JPG11日午前11時、小雨模様の中、島尻漁港から大神島に向かった。大神島は宮古島の北東2kmの海上に位置する人口40人にも満たない小さな神の島である。この島を島のおじいこと、島尻さんに案内していただいた。海岸線の道路を西から北に散策している際にオオバナセンダングサに吸蜜に訪れているジャコウアゲハを発見した。

ジャコウアゲハ(麝香揚羽、学名:Atrophaneura alcinous 又はByasa alcinous) はチョウ目アゲハチョウ科に分類される南方系のチョウの一種。国内では秋田以南で八重山諸島まで、国外では東南アジアに広く分布する。特に、南西諸島では島によって多くの亜種に分かれ、宮古島で棲息する種は宮古島亜種(学名:A. a. miyakoensis (Omoto))とされる。

この蝶のオスは腹端から麝香(じゃこう)のような匂い(成分:フェニルアセトアルデヒド)を出してメスを呼ぶ。幼虫は毒草ウマノスズクサを食べ、体内にはアルカロイドの一種(アリストロキア酸)を蓄える。この毒は一生体内に残留するため、捕食者から身を守る働きをするという。そのため、クロアゲハやオナガアゲハなどはベーツ擬態といってジャコウアゲハに似せて身を守っているとされる。

この蝶は舞う姿を見ると夏のお葬式に見る女性の絽の黒の着物を想像し、魂が存在を感じてしまう。ちょうど出逢った場所も「三途の川」と呼ばれている近くであった。不思議、不思議、摩訶不思議!

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◎石垣島の宮良川河口近くのヒルギ林背後にあるシャリンバイで吸蜜するジャコウアゲハ[2014年3月15日撮影:石垣島@山崎]
140315ジャコウアゲハ@エコカフェ.JPG140315ジャコウアゲハ@エコカフェ(石垣島).JPG
 2014.3.22追記
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