犯人はミナミスナガニ?

⇒森林づくり+α 2010年09月19日 14:52

100911?@@.JPG小笠原母島の珊瑚砂の海岸で見たアオウミガメの卵の破れた殻の散乱はいったい誰が犯人か?

砂浜には所々直径2cm弱の縦穴が点在し、穴の周囲は綺麗に土盛りがしてある。この住まいの住人が卵を食べた犯人だろうか。住人はミナミスナガニであるが。犯人という言い方は酷であるかもしれない。実は主犯は人間が持ち込んでしまったクマネズミである。彼らは残骸を主として食しているのであるから。

100911?B@.JPG ミナミスナガニ(南砂蟹、学名:Ocypode cordimanus Latrerille)は甲殻綱十脚目短尾類スナガニ科の陸棲カニ。太平洋西部やインド洋の熱帯・亜熱帯域、日本では相模湾以南、沖縄、小笠原に分布し、砂浜の潮上帯に生息。近種のスナガニに比べ南方系とされ、甲羅の形は丸みを帯び、大きい方のハサミ脚の内側は滑らかで発音装置はなく、ギシギシ鳴かない。

身体の色は砂浜に擬態するため珊瑚砂では透明感のある白っぽさが際立っている。満潮時には巣穴に蓋をし、干潮時に地上活動をする。砂に付着したプランクトンやデトリタス(生物由来の有機物)、生物死骸などを餌とする掃除屋さんとされるが、産卵時期にはウミガメの卵もおこぼれ的に好んで食べているのだろう

関連記事(アオウミガメの卵の食痕は)⇒
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◎ミナミスナガニの散歩[2007年7月13日20時37分撮影:小港海岸@山崎]
070712ミナミスナガニ@エコカフェ.jpg








◎海水に逃げ込むミナミスナガニ[2006年7月22日撮影:父島南島@阿部]
2006ミナミスナガニ@エコカフェ.jpg







◎とっぷりと日が暮れた後の父島小港海岸で見つけた小さなミナミスナガニ[2014年4月27日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@阿部]
140426ミナミスナガニ@エコカフェ.JPG140426ミナミスナガニ@エコカフェ.JPG
 逃げ足がとっても速いので捕まえるのは至難の業です。

 2016.1.15追記
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