フタリシズカ(二人静)の花は

ビーグル号の航海日誌 2010年09月18日 23:03

IMG_9097.JPG今日は先に「字書き虫」のことを紹介しました。日中のんびりと写真整理をしていたら、薄暗い林床で穂状花序を伸ばし始めたフタリシズカの写真がありました。今年6月5日、赤城自然園で実施した「第39回草花教室」の際に撮影したものです。

フタリシズカ(学名:Chloranthus serratus (Thunb.) Roem. & Schult.)はセンリョウ科チャラン属の多年草。北海道、本州、四国、九州の山地の林床や林縁の薄暗い場所に自生。朝鮮半島、中国にも分布。花期は4月から6月頃、茎の先端に二本以上の穂状花序を伸ばし、小さな白色の無数の小花を列する。小花には萼も花弁もなく3個の雄蕊が子房を抱くように取り付きます。

和名の由来は、2本の穂状花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿に例えたことにあるといいます。薄暗い林床でひっそりと咲く姿は可憐にして刹那な妖艶さを伴っているようにも見えるのが不思議です。皆さんも春になったらのんびりと林床の花々散策をしてみてくださいね!


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◎南アルプス鳳凰三山の夜叉神峠登山道から入山して暫くした林下でみたフタリシズカ[2011年7月9日撮影:鳳凰三山調査@阿部]110709夜叉人峠まで看板@エコカフェ(鳳凰三山).jpg110709フタリシズカ@エコカフェ(鳳凰三山).jpg

 2014.2.3追記





◎秩父山塊の東南の端に位置する棒ノ折山(標高969m)山中登山道脇で見たフタリシズカ[2013年7月20日撮影:棒ノ折山視察@山崎]130720フタリシズカ@エコカフェ.JPG130720フタリシズカ@エコカフェ(棒ノ折山).JPG

 字書き虫の悪戯が面白いですね。

 2014.2.16追記


◎国立科学博物館附属自然教育園内の路傍植物コーナーに植栽展示されているフタリシズカ[2014年5月4日撮影:自然教育園@山崎]
140504フタリシズカ@エコカフェ.JPG140504フタリシズカ花@エコカフェ.JPG
 2014.5.11追記
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