浦内川岸辺でリュウキュウイノシシ

ビーグル号の航海日誌 2010年09月06日 01:56

P1100329.JPG八重山諸島最大の島、西表島は熱帯雨林気候に属し、約90%が熱帯や亜熱帯の植物が生茂る原生林が占有。平地は少なく最高峰の古見岳(469.5m)をはじめ急峻な地形を多くの大小の河川が渓流をなし、海に注ぐ。森が深く固有生物も多く、「東洋のアマゾン」とも言うらしい。

桑木山(標高312m)を水源とする浦内川をボートでクルージングしているときに、背後のブッシュから河畔に飛び出してきた「リュウキュウイノシシ」の子どもを発見した。思わずシャッターを切った。ボートからの距離が遠いため小さくしか写らない。リュウキュウイノシシは島では貴重な御馳走で、運が良いと見られると言われていたので大喜びだった。

100812ELECmVVq@Y.JPG リュウキュウイノシシ(琉球猪、学名:Sus scrofa riukiuanus Kuroda)は琉球列島に分布する固有亜種。生態的にはニホンイノシシに近いが、体型は小さく、春と秋の2回繁殖期があり、幼少期の縞模様は見られないなどの特徴があるという。ニホンイノシシの島嶼化現象による小型化と考えられているが、頭蓋骨の形状が異なることから原始的な別種とする説もあるらしい。ちなみに、沖縄県版RDBでは情報不足(DD)だが、環境省RDBでは地域レベルで絶滅の恐れが高い種として徳之島地域個体群(LP)に登録されている。いずれにしても大切に守りたい野生動物には違いないと思う。

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