都心でがんばるタマムシ

ビーグル号の航海日誌 2010年08月03日 05:15

IMGP8572.JPG「見て見て!」とWさんが大切そうに紙でつくった小箱を差しだす。
「なあに?」と覗きこむと、何と玉虫の屍が入っている。すぐに法隆寺の玉虫厨子を思い出す。
「珍しいね。どうしたの?」と問う。
山王日枝神社の境内を散策中に見つけたという。

都内でも自然の残る奥多摩や多摩地区などではまだ見られるが、都心では極めて珍しい。R}_.JPG関東各県では絶滅危惧指定しているところがほとんどで、都でも絶滅危惧Bランクに指定している。

玉虫はヤマトタマムシ(学名:Chrysochroa fulgidissima)はタマムシ科ルリタマムシ属の甲虫。日本では本州から沖縄、海外では朝鮮半島、中国南部、台湾、ベトナムなどに分布。エノキ、ケヤキ、サクラ、シデ、カシ類の古木に発生。昼行性で緑色の金属光沢があり天敵から身を守っているという。

近年の里山の荒廃で生息域が減っているのだろうが神社やお寺の境内などの杜の古木に寄り添って寸断された個体群で子孫を残さざるを得ない状況なのではないだろうか。鎮守の杜をしっかり構成に紡いでいきたいですね。

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