高山植物の魅力(1)/コイワカガミ(小岩鏡)

ビーグル号の航海日誌 2010年07月04日 13:41

080711RGRcA[ 061.jpg今日は天気予報は外れです。東京は梅雨の晴間が広がったような天気です。
そろそろ梅雨明けが待ち遠しく、夏山シーズンが到来します。エコカフェでは来週末に「第7回自然観察会」を富士山をフィールドとして実施します。富士山は実は高山植物が乏しいため風衝帯に耐えるカラマツなどを観察することになるでしょう。
写真はコイワカガミです[@立山雷鳥エコツアー]。

コイワカガミ(小岩鏡、学名:Schizocodon soldanelloides Siebold et Zucc. f. alpinus Maxim.)は高山植物でイワウメ科イワカガミ属の多年草。分布は北海道から本州中部地方以北の亜高山帯から高山帯で雪田跡など湿地、岩場に自生。イワカガミ(岩鏡)の変種で高山型、何れも日本固有種。草丈は10pから20pほど、常緑の葉は丸く光沢があり、鏡のようなことが「岩鏡」名前の由来とされる。
岩場だけではなくザラ地にも多く、花崗岩質のザラ地でこの花を見ると風に小刻みに揺れる姿がピンクの衣装をまとったバレリーナのように美しく愛らしい。

夏山の自然観察は高山植物と厳しい環境のドラマを学ぶことでもあるのです。皆様も機会がありましたらエコカフェの山の会の企画にも参加してくださいね!

◎南アルプス赤石山脈支脈甲斐駒ケ岳の南に伸びる鳳凰三山の稜線の岩場で見たコイワカガミ[2011年7月10日撮影:薬師岳@澤尚幸]110709コイワカガミ@エコカフェ鳳凰三山 103.jpg110709コイワカガミ@エコカフェ(鳳凰三山) .jpg

 2012.7.15追記








◎北アルプス小日向山(標高1907m)へ向かう登山道脇の開けた近くに流れのある草地で見たコイワカガミ[2013年7月6日撮影:第16回自然観察会@阿部]130706コイワカガミ@エコカフェ.JPG130706コイワカガミ花@エコカフェ.JPG

 一般に総状花序であるが写真のものは花が一連に連なっています。珍しいですね。




130706コイワカガミ花@エコカフェ (2).JPG130706コイワカガミ群落@エコカフェ(小日向山).JPG
 2013.7.11追記
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