森と里山の白い泡立ち

⇒寺子屋/学びツアー 2010年06月09日 19:25

IMG_8938.JPG芦生の森、由良川源流域では蛇行する流れに沿って小さな湖沼が点在している。
その水面をトチノキ、ミズナラなどの大木の枝が覆っている。
この季節、その枝葉のあちらこちらに白く泡立ったシャボンの塊が目立つ。
モリアオガエルの泡で包まれた卵塊だ。

由良川源流は幾つもの谷から支流を集めて下る。
美山かやぶきの里北村では、5月16日に「お田植祭」が奉納されたそうだ。
IMG_9044.JPG田んぼの畦にも白く泡立つシャボンの塊がある。
シュレーゲルアオガエルの泡で包まれた卵塊だ。

この泡は受精卵の粘膜をオスたちが踏みつけによるものだという。
この泡に守られながら卵は孵化し、オタマジャクシは雨を待って水面に落ちる。こうすることで卵を天敵から守っているという。

モリアオガエル(森青蛙、学名:Rhacophorus arboreus)、シュレーゲルアオガエル(学名:Rhacophorus schlegelii)ともアオガエル科アオガエル属の日本固有のカエル。前者は本州、佐渡の森林に、後者は本州、四国、九州と対馬以外の離島の森や水田に棲息するがいずれもIUCNレッドリストで軽度懸念(LC)に指定。棲み分けをしているようだが、離島の分布状況が異なることから大陸からの侵入時期が違うことがが考えられるのではないか。不思議ですね

@第5回エコの寺子屋

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