アルバトロスの軌跡

⇒エコツアー 2010年05月21日 06:36

.JPG小笠原の聟島は昭和初期まではアホウドリ(阿呆鳥、英名:アルバトロス、学名:Diomedea albatrus)の繁殖地であったそうだ。
訪島の日は上空を風に乗って数羽のクロアシアホウドリコアホウドリが舞っていた。さてみんなカメラを向けて何を撮っているのでしょうね。
アホウドリは羽毛目当ての乱獲で激減し、今ではIUCN、環境省レッドリストで絶滅危惧U類。現在の繁殖地は伊豆諸島鳥島尖閣諸島南小島のみという。火山島である鳥島は噴火の危険があり、尖閣諸島は領土問題があることから、2008年から故郷聟島列島を繁殖地として復活しようという壮大な保護計画が開始された。
AzEh.JPG今年も鳥島から15羽の生後35日の真っ黒なヒナが聟島に移送。山科鳥類研究所のスタッフにより保護飼育。栄村さんの話では昨年の巣立った個体の追跡調査でも結果良好で、今年も5月20日頃に巣立つとのことであったから、もうヒナたちは成長して真っ白な羽毛に変身し、太平洋の大海原に飛び立っているのでしょう。[写真をクリックし拡大してね!白はデコイ、クロはヒナ。]

翼開張2.4m、彼らの未来への希望を背に雄大に空を舞う姿が想像されます。5年後に繁殖のためしっかり聟島に戻ってきて欲しいですね!

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◎聟島に火山島鳥島から移住計画中のアホウドリの褐色のヒナとデコイ[2010年5月6日撮影:小笠原エコツアー「ケータ島沖(聟島列島)と小笠原固有植物の森をめぐる旅」@梅田政徳]100506アホウドリ@エコカフェ.JPG

 NHK「ダーウィンが来た!」でアホウドリ移住計画を特集。テレビより聟島で直接聞いた話はすごかった。写真を拡大したけどやっぱり小さいですね。

 2013.5.16追記
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