モクレンの仲間は太古に

ビーグル号の航海日誌 2010年04月12日 23:43

IMGP7320.JPGIMGP7322.JPGモクレン(木蓮、学名:Magnolia quinquepeta)はモクレン科モクレン属の落葉低木で、中国西部が原産地とされています。シモクレン(紫木蓮)、サラサモクレン(更紗木蓮)、ハクモクレン(白木蓮)など種類も多いようです。北米、ヨーロッパなどでは「マグノリア」と称され庭木や街路樹として人気が高いですよ。赤城自然園ではセゾンガーデンのシンボルでもあります。

早春を告げる花木として知られ、花は葉が出る前に咲き、外側が紫色からピンク色で内側は白色、花弁6枚、顎片3枚、雄蕊と雌蕊は多数で螺旋状に配列。飛翔性昆虫の登場する以前、徘徊性昆虫が受粉媒介をしていたため雌蕊は頑強にできているのが面白いですよ。

そのため、モクレン属は被子植物の中では原始的な形態を保存したグループとされ、化石から1億年の太古から今のような姿であったとされます。また、モクレン属は古い故に世界中で200種を越え、しかもそれらの分布は地理的に不連続です。実に興味深いですね。



皆さんも、是非ともこの花をしっかり観察してみてくださいね!


◎くじゅう花公園で見たモクレンの蕾[2008年3月21日撮影:久住高原@山崎]080321モクレンの蕾@エコカフェ(くじゅう花公園 ).jpg


 2012.3.26追記
タグ:外来種
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/37064611
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ