お正月ってなあに!

ビーグル号の航海日誌 2010年01月05日 12:02

02010002.jpg日本では新年の始まり1月1日の元旦を国民の休日とし、3日までの三箇日を「お正月」と称し、事実上の休日としている。当たり前になっているお正月であるが少し調べてみた。

お正月は、正月飾りをし、正月行事をし、お節料理を食べて新年を祝うことが風習となっている。正月飾りは、門松、注連縄、鏡餅などである。正月料理は、お屠蘇、祝い肴三種、雑煮、煮しめであって、重箱詰めにされたものをお節料理といっている。数の子、黒豆など縁起を担いだものが多いが地方によって内容は異なる。正月行事は、初詣、四方拝、元日節会などの神事のほか、書初め、羽子板、凧揚げ、双六、かるた、百人一首などがあるが、一般には初詣くらいであろう。

このお正月の起源は、古来日本で、年2回、初春と初秋の満月の日に先祖の魂が子孫のもとに山から下りて交流し、五穀豊穣を感謝し祈願するといった先祖崇拝の風習があったものが、初春のケースでは祖霊が年神様として正月の祭となり、初秋のケースでは盂蘭盆と習合し、仏教行事として行われるようになったと考えられているようだ。

茨城県桜川市真鍋町にある五所駒瀧神社(創建1014(長和3)年)神主の櫻井崇さんから、「古来より日本では死んだ祖先の魂は山に住むと考えられ、年に2度、お正月とお盆の時に、御手洗川の清流を下って山から下りてきて、しばし現世で過ごし、また清流を上って山に帰ってゆくんだ。山では山の神様になって、現世の人びとの暮らしを守ってくれているんだ。」と聞いたのを覚えている。五所駒瀧神社は神仏習合の経験のない生粋の神社であるのが不思議であった。

お正月は今日的には、新年を祝い、初詣するか、忙しく疲れた体を静養するか、海外旅行するか、帰省し、元気な姿を親兄弟や親戚等に顔見せするか、などに変化してしまっている。中には先祖と心を合わせる方もいるに違いないと思うが。
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