冬至とクリスマスイブとサンタクロースと

ビーグル号の航海日誌 2009年12月27日 03:35

T^.jpg今年の冬至は12月22日、エコカフェ忘年交流会の日であった。意味深にサンタクロースを登場させ、会の盛り上げとした。ならばどんな意味があるのか。

冬至は日中が最も短く、冬至を境に太陽は復活をすることを先に書いた。太陽の死と復活の営みこそが万物の営みを支配すると信じる太陽神を神々の中心とする土着信仰がかつて世界各地にあり、「冬至祭」が行われたらしい。古代エジプトのラーやアメン、古代西アジアのミスラ(ローマ、ギリシャでミトス又はミトラース)、古代イランのミトス、古代インドのミトラ、インカのインティなど。現在も太陽神にまつわる神話が多く残されている。仏教にも「弥勒信仰」があり、この弥勒とはサンスクリット語でミスラを意味するという。

クリスマスの起源は「冬至祭」にあるらしい。345年、ローマ皇帝コンスタンティヌスは国家統一のため、イエス・キリストの誕生の日を12月25日と決め、太陽神ミトラスの復活を祈る「冬至祭」をキリスト教に融合させたことから、キリスト教信者の一部にキリスト誕生の前日の死を意味する日没からキリスト降臨を祝うクリスマスイブ(聖夜)の祭が広く定着していったようだ。クリスマスイブにはサンタクロースが登場し子どもたちにプレゼントをする風習があるが、このサンタクロースは、4世紀頃のキリスト教の大主教奇跡者聖ニコライの伝説に起源があり、聖ニコライが三人娘を救うため煙突から投入れた金貨が暖炉に吊るされた靴下に入ったことに由来するらしい。

ちなみに日本でクリスマスが流行るのは、1900(明治33)年に明治屋が銀座に進出し商戦としたのをマスコミが取り上げるなどしたことによるが、本来の信仰の意味からはかけ離れて何とも言いようがない。
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