豊臣秀吉とねねの寺を

ビーグル号の航海日誌 2009年12月19日 12:30

IMGP7062.JPG時計台集会までに少し時間があったので高台寺を訪ねてみた。
高台寺は東山の霊山山麓に位置する臨済宗建仁寺派の寺院で、豊臣秀吉死後その菩提を弔うため、1606(慶長11)年に正室である北政所(ねね、高台院湖月尼)が開基、本尊は釈迦如来である。
創建当時の建物は、開山堂、秀吉と北政所を祀る霊屋、伏見城から移築した千利休作の茶室「傘亭」と「時雨亭」、観月台などだそうだ。茶室の趣も絶句である。霊屋の厨子内左右に秀吉と北政所の木造が安置され、その下にねねは眠っているそうだ。
IMGP7060.JPG方丈前庭も単純で美しく、開山堂と霊屋を結ぶ階段は龍の背のようで「臥龍廊」と呼ばれているのが面白い。
掌美術館所蔵の秋草蒔絵歌書箪笥などの蒔絵は桃山文化の粋を結集していると言えよう。

将軍徳川家康がこの寺の建造に際して、政治的配慮からねねに財政的援助を行ったというのも神様の思し召しだったのではないだろうか。

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