元興寺にどうしても

ビーグル号の航海日誌 2009年12月18日 16:10

IMGP7043.JPG南都七大寺のひとつ元興寺を訪問したかったのは、この寺の縁起によると日本伝来は538(宣化天皇3)年とされるとあるからです。
そもそもこの寺は蘇我馬子が593(推古天皇元)年に建立の日本最古の本格仏教寺院とされる法興寺が前身であるとされます。710(和銅3)年の藤原京から平城京へ遷都に伴って、法興寺も飛鳥から新都に移転し元興寺(本尊:智光曼荼羅)とし、元の法興寺は飛鳥寺として残されました。
この寺の屋根瓦や柱材などの一部には法興寺当時のものが使われているのもうなづけます。
IMGP7044.JPG奈良時代には東大寺、興福寺ととに隆盛を極めていたが中世以降衰退し、小寺に分裂し、今は東大寺末寺で華厳宗の元興寺と西大寺末寺で真言律宗の元興寺(極楽坊)がわずかに残っています。

元興寺は日本仏教深化の中で土着宗教である古神道の神様に如来・菩薩などの仏様が融合して行くのをもその盛衰とともに見守ってきたのではないでしょうか。極楽坊には重要有形民俗文化財である中世庶民信仰資料や仏頭などが展示されていて興味深いものがあります。寒さが身を切るほどでしたが訪ねてよかったです。

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◎寒空の下の国宝・元興寺極楽坊本堂(曼荼羅堂とも)[2009年12月19日撮影:元興寺@阿部]091219極楽坊本堂看板@エコカフェ.JPG091219元興寺極楽坊本堂@エコカフェ.JPG

 古来浄土発祥の聖堂として名高いとある。行基葺古瓦は飛鳥寺から移築際にもってきたものだそうです。

 2013.11.24追記
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