ヤマハゼの紅葉は鮮やか

ビーグル号の航海日誌 2009年10月04日 11:58

ヤマハゼ(山着櫨)の紅葉はカエデ、ニシキギなどとともに鮮やかで素晴らしい。
本州関東地方以西、四国、九州、沖縄の山中に自生するウルシ科ウルシ属の落葉小高木。和名の由来は山中に自生するハゼノキによる。
樹液中のウルシオールなどの成分が皮膚などにかぶれなどの炎症を引き起こすので注意が必要だ。
古くはこの木から弓(波自弓)、果実から蝋をつくった。また、心材は天皇陛下の御衣の黄櫨染(こうろせん)の染料とされる。江戸時代になるとヤマハゼに代わり、琉球から移入したとされる蝋成分の多いハゼノキを栽培するようになったとされる。
この仲間には、ウルシ、ヤマウルシハゼノキ(リュウキュウハゼ)、ヌルデ、ツタウルシなどがあり、山中ではひときわ美しく、注意しながら紅葉狩りを楽しみたいですね。090921}n[.JPG

学名:Rhus sylvestris
別名:ハニシメ(埴にしめ)、ハジ(黄櫨)
原産地:日本、中国、朝鮮、台湾
花期:5〜6月
樹高:6〜10m
特徴:
@ 花は淡黄色の小さな10個ほどの花が集まり、枝先の葉腋から円錐花序をつくる。
A 雌雄異株で、雄花は花弁5個、雄蕊5本と小さな退化した雌蕊からなる。花弁は半透明だが、雄花は緑色っぽく、雌花では強い黄色みとなる。
B 核果は、無毛、光沢があり、扁球形、緑色から熟すと黄褐色となる。
C 葉は奇数羽状複葉で互生、小葉は3〜7対あり、葉軸は赤みを帯び、葉身は長楕円形で長さ20〜40mm、両面とも脈状に多毛、側脈が20対ほど、葉縁は全縁。
D 樹皮は暗褐色で、縦に裂け、若い枝は、緑褐色で褐色の毛が密生。


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