「国際炭素市場」構想は何のため

⇒排出量取引・・・ 2009年09月06日 22:27

IMGP6496.JPG4日の朝日朝刊に「国際炭素市場」が24日からアメリカのピッツバーグで始まるG20首脳会合で合意を目指す方針と報道された。
二酸化炭素などの温室効果ガスの国際市場を創設し、途上国へ新たな資金や技術を提供する新たな枠組みであって、現在の途上国と先進国の2国間中心の取引を不特定多数の国や企業との取引を推進するというものらしい。
制度案はアメリカ財務省が中心となって、EU域内の排出量取引市場に参加するイギリス、フランス、スウェーデンにオーストラリア、メキシコ、インドネシアが協力してつくったとあるが、制度の詳細は不明である。
それに先立ち、ロンドンで4・5日に開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議で案が提案されるともあった。果たしてその結果はどうなったのであろうか、まだ聞こえてこない。
我が国も民主党は、先の衆議院議員総選挙のマニュフェストにおいて、麻生政権の時に決めた温室効果ガス削減の中期目標よりも厳しい「2020年までに1990年比で25%削減」を掲げ、「国内排出量取引市場の創設」を約束している。

これまでエコカフェのWSでも学んできたように、我が国の国内排出量取引制度は、現時点では複数が併存し、整合性が上手くとれておらず、事業者をはじめ関係者にとって参加しにくいものとなっている。政府には是非とも何のために排出量取引市場を創設するのか分かりやすく説明いただき、しっかり継続的な評価をし、その結果を公表して欲しいものだ。

皆さんもWSに参加してくださいね!!

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
写真はモミの木ですね。真っ直ぐに伸びています。
モミの木はツガとともに落葉広葉樹林帯の森でよく見かけます。
エコカフェの自然観察会では、東京近郊の森に出掛けるときは、必ず観察の対象にしているんですよ。
Posted by ムササビ at 2009年09月13日 17:48
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