祇園祭、今も昔も人びとの思いは

ビーグル号の航海日誌 2009年08月25日 07:07

P1010308.JPG今朝は空気が爽やかでひんやり、戸外では盛んな虫の音が初秋の訪れを伝える。
一方、政府は冬季に向け国内での新型インフルエンザの本格的流行に備えワクチン輸入に向けた本格的な準備を始めたと報道されている。実際はすでに国内での流行の兆しは確認されているのがが。。。。
祇園祭の起源が疫病流行で亡くなった人びとの怨念を鎮魂にあり、その後、無病息災・除厄を牛頭天王に祈願することに発展していった。
IMGP6457.JPG祇園祭の際に頒布される「ちまき」を玄関や戸口に飾ると1年間は疫病の難から逃れることができるという。
時代は変わり疫病の内容も対応の在り方もずいぶん変わってきているが健康への人びとの願いは変わらないようだ。うがい、手洗いなど一人ひとりが気をつけられることも多いはずだが。

【祇園祭と蘇民将来之子孫也と「ちまき」の縁起
『吉備国風土記』に登場する『蘇民将来』説話に「北海の神である武塔神(スサノオ・牛頭天王)が一夜の宿を蘇民将来の家に求めた際に、蘇民将来之子孫也と書いた札をつけた茅の輪を娘に授け、それを身につけた娘を含む蘇民将来の一族は難を逃れた」とある。
この説話から、「茅の輪くぐり」の神事や「蘇民将来之子孫之門」と書いた守り札を戸口に貼って疫病除けにする風習が広がった。また、今日では、祇園祭の際に「蘇民将来之子孫也」という札がつけられた厄除けの「ちまき」が配られるのもそうである。
これは蘇民将来の娘が腰につけていたものが茅の輪であったことから、茅(ち)を巻いたもの=茅巻きとなり、音が同じであることから粽と表記されるようになったという説がある。
ちなみに、粽は、平安時代に「端午の節句」行事とともに伝来し、本来「難を避ける」という縁起がある。

関連記事(祇園祭でコンチキチン・ゴミ拾いを)⇒

◎京都の粽屋「川端道喜」(創業:文亀3年(1503年))16代当主がつくった粽[2012年4月1日撮影:山崎]粽@エコカフェ.JPG

 吉野葛からとれる葛粉は大変貴重ですね。

 2013.2.24追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/31593779
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ