それでも美しい大台ケ原の森

ビーグル号の航海日誌 2009年06月07日 10:52

IMGP6185.JPGIMGP6205.JPG大台ケ原(東大台)の森の植生回復の遅れをレポートしました。
伊勢湾台風の直撃も私たちに自然のふところの深さを教えてくれているのではないでしょうか。
一面のミヤコザサ原に白骨化し樹木が点在する姿もそれなりに神秘的で美しいのです。シカたちのお陰で植生遷移が遅滞しその姿が保たれているのです。この時期、ツクシシャクナゲ、アケボノツツジの淡いピンク色の花やゴヨウツツジの白色の花が奇麗でした。これらツツジ科の植物は葉にアンドロメドトキシンなどの毒性物質を含むためシカの食害からは免れているのでしょう。
IMGP6211.JPG一方、西大台は豊かな原生の森が広がっています。利用調整区域に指定され入山が規制されています。オオダイガハラサンショウウオ、オオダイセマダラコガネなどこの地域にだけしか生息しない固有種も数多く見られよう。
大台ケ原で最高峰の日出ヶ岳(標高1694m)は百名山の一つでもあります。山峯連山、台高山系、熊野灘はもちろん、富士山までもが眺望することができるそうです。
かつての山深い秘境の地は今は比較的簡単にアクセスできるようになりました。私たちはこのような自然から人と自然の営みを超えて多くのことを学ぶことができるのだと思います。
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