最初の一歩が大切

⇒森林づくり+α 2009年05月28日 00:49

IMGP6064.JPGIMGP6063.JPGIMGP6062.JPG第1回エコカフェみんなの森づくりin三宅島」とでも言おうか!
三宅島は2000年の噴火で大量の火山ガス放出が続いたため全島民が4年半にわたる避難生活を余儀なくされていたが、2005年2月1日に避難解除がされ島民の帰島が始まった。

しかし、この噴火により島の森のうち2500haが消失し、火砕流原や焼け野原となった。
エコカフェの企画は、この荒野の植生回復をお手伝いをしようというものだ。噴火後の植生の自然回復の状況を踏まえ、島に自生していた樹種の中から最適な樹種を植林し、生態系の自然回復のスピードを加速しようという試みである。苗木準備には、昨年11月の「能狂言界 彗星の祭典+eco」で集まったチャリティ募金を当てさせていただいた。だから、みんなの森というわけだ。

また、植物相の回復だけではなく、受粉や種子の放散を助ける昆虫相、小鳥や小動物など、これらは食物連鎖の関係にもあるのだが、それらの相対の回復状況をモニタリングすることが必要であり、その方法を検討中である。ヒントは「第4回エコの寺子屋」における大澤先生の森林の中のニッチ(攪乱)の出現が生態系に与える影響をモニタリングする方法にあると考えている。

さて、今回の森づくりは、雄山山頂近くの溶岩原(坪田8883番地)で行った。植林する樹種は、常緑中高木のヒサカキ、ヤブツバキ、ハチジョウイボタ、150本、3年の苗木で樹高約50cmであった。
当地はすでにハチジョウススキ、ハチジョウイタドリ、サルトリイバラなどが展開しており、ところどころにヒサカキなどの幼樹が確認されるような状況であった。枯れた倒木と生茂る草木の間の空地に上手に2m間隔程度に手分けして植林をした。途中、コウライキジに遭遇に驚いたりもしたが、森林組合や役場の方の指導もあり所要1時間強で終了した。ただし、昆虫はほとんど見かけることはなかった。

参加者全員で、植林した苗木が無事根付き、森を中心とした生態系の回復が確実になることを心からお祈りした。あとは継続が大切!

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