平等院鳳凰堂

ビーグル号の航海日誌 2009年05月15日 18:34

F@P.jpg宇治平等院は藤原頼通が父道長の別荘を寺に改めたものであって、
天喜元年(1053)建立された鳳凰堂(阿弥陀堂)は創建当時の面影を伝える唯一の建物です。
御堂には本尊阿弥陀如来さん(坐像:283.9cm)が祀られており、そのお顔の真正面は扉付きの格子窓になっており、池を隔てた対岸から阿弥陀さんを拝むことができます。
天喜元年(1053年)、仏師定朝がつくった藤原時代の代表作とされ、寄木造で、顔は円満となり胸が薄く、広く、その上に掛かる納衣には静かな衣紋が刻まれるなど、鎌倉時代に至るまで定朝様式として仏師の手本になったとされます。
また、阿弥陀さんを囲むように壁面には雲中供養仏と呼ばれる天人像52体がかけられています。飛雲上に座し、あるいは立ち上がり、楽を奏し、舞い、合掌する自由な姿態は、それぞれに違い、変化に富むが、優美な面相と軽やかな体躯です。これらは一部を除き創建当時のものであり藤原貴族の好みを十分に反映していると言えます。

時には時間の経つのを忘れお顔を拝みたいですね。

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