キュウリグサは目立たぬけれど

ビーグル号の航海日誌 2009年04月28日 18:33

IMGP5880.JPGキュウリグサ(胡瓜草)はムラサキ科キュウリグサ属の二年草である。
秋に芽生え、ロゼット状に葉を広げて越冬し、3月頃から茎を伸ばし、ゼンマイ状の花序を成長させながら順次花を咲かせる。
古代帰化植物のひとつで、麦作の伝来とともに移入し帰化したものである。日本全土の畑や道端、空地など普通によく見られる雑草である。
花は微小だが清楚で色、形ともにワスレナグサ(勿忘草)のようにムラサキ科の特徴を持っている。若い茎や葉は山菜料理に使われる。
名前は葉を揉むとキュウリのような匂いがすることから付けられたとのことである。

学名:Trigonotis peduncularis
別名:タビラコ
原産地:アジア各地(温帯)
花期:3〜4月
草丈:10〜30cm
特徴:
@ 花茎は下部で分岐し、それぞれの茎の先端の巻散花序(ゼンマイ状の花序)が解け伸び順次花を咲かせる。
A 花は径3mm、長さ3〜9mmの柄を持ち、5弁、花冠は澄んだ青色で、中央に黄色の副花冠(花冠の一部が内部に突き出たもの)がある。果実は4個の分果で三角垂の形をしている。
B 葉は茎の基部のものは楕円形で葉柄がるが、それ以外のものは長楕円形で長さ1〜3cm、幅6〜15mmで綿毛が密生している。

【付録】
・ムラサキ科の雑草には東アジアが原産のハナイバナ(葉内花)がある。

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