カタバミ(片喰)は沢山のハートを

ビーグル号の航海日誌 2009年04月25日 23:56

090419J^o~.JPGカタバミ(片喰、傍食)はカタバミ科カタバミ属の多年草、道端などどこにでもある雑草である。
日本には11種が知られているが帰化種も広く分布しているようだ。名前は葉の一部が欠け、部分的に食べられたようだということからついたらしい。
ヤマトシジミの幼虫はカタバミの葉を食べるため、よく見ると幼虫や産みつけらた卵を探すことができる。
昔からこの葉の幾何学的なハート型文様は家紋「カタバミ紋」として100種類以上に及ぶ。
葉や茎にシュウ酸を含むことから、昔はこの草で真鍮製の仏具や鉄製の鏡などを磨いていたという。
また、酢漿草(サクショウソウ)という生薬名でも知られ、その絞り汁は虫毒に拮抗作用があり、昔から利用されてきた。
花言葉は「輝く心」だそうだ。04230001.jpg

学名:Oxalis corniculata L.
別名:雀の袴(夜に葉を畳むことから)
原産地: 日本
花期:4〜9月
草丈:10〜20cm
特徴:
@ 葉はハート型、三出複葉で頂小葉と側小葉の区別がほとんどつかない。葉は昼開き夜には閉じる。葉の色は薄緑色のもののほか、緑紫色(ウスアカカタバミ)、赤紫色(アカカタバミ)がある。
A 花は黄色、葉腋から一つ出るか、柄の先に集散花序として出て、花弁は5枚、雄蕊は10、雌蕊は5本。
B 果実は円柱状で先が尖り、真っ直ぐに上を向き、成熟すると自ら割れ中の種子を周囲に弾き飛ばす。
C 地下に鱗茎か根茎を持つほか、地上には葡萄茎を伸ばすものもあり、繁殖力がある。

【付録】
・カタバミは全世界で南アメリカやアフリカなどの熱帯を中心に850種ほどが知られ、花の美しいものは園芸用とされている。


◎宮古島東平安名崎の草地で見た花を咲かすカタバミ[2010年10月10日撮影:宮古島エコツアー@阿部]101010東平安名崎@エコカフェ.JPG101010カタバミ@エコカフェ.JPG

 世界の暖温帯から熱帯にも広く分布しているという。

 2013.8.20追記
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