御濠土手には異国の紫色が

ビーグル号の航海日誌 2009年04月10日 07:04

90440.JPGムラサキツメクサ(紫詰草)はマメ科シャジクソウ属の多年草で帰化植物である。
葉の中ほどに三日月形の白い模様が入ることからクローバー(ツメクサ)の仲間であることが分かる。
名前の由来は、江戸時代にオランダ船がガラス器を入れた箱に乾燥したシロツメクサを詰めたことから「詰草」、花が紫色であることから「紫詰草」となったようだ。
日本にはシロツメクサとともに牧草として明治以降に移入されたが、種子でも地下茎でも増殖することから放棄耕作地などを中心に全国的に分布を広げているようだ。
御濠土手に自生するものが、何故、ここに自生しているのか、原産地がどこかは不明です。

学名:Trifolium pratense
別名:アカツメクサ、赤クローバー
原産地:ヨーロッパ、西アジア、北西アフリカ(地域ごとに7変種がある)
花期:4〜10月
草丈:30〜60cm
特徴
@ 葉は互生し3枚の葉片から構成される三つ葉で、葉片3枚をあわせた径は 15-30 mm であり、葉片1枚の幅は 8-15mm である。葉柄は長さ 1-4cm で2本の托葉を備える。
A 花は鞠状の集合花序で、径は 2-3cm 、花色は赤紫色で、基部ほど色が薄い。
B レンゲソウ(ゲンゲ)と同様に、根粒菌(リゾビウム属)の共生細菌を宿していることから空気中の窒素を地中に固定する窒素固定植物である。
C フラボノイド、芳香族カルボン酸、揮発油、シトステロールなどの成分を含み便秘、咳や痰、強壮などに薬効があるとされる。


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◎皇居御濠土手で見たムラサキツメクサの群生[2009年4月4日撮影:皇居@山崎]ムラサキツメクサ@エコカフェ.JPG

 2012.4.15追記
タグ:外来種
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