水仙月の四日

ビーグル号の航海日誌 2009年02月04日 23:37

今日は立春
image019.jpg立春は夜の世界から昼の世界への転換(再生)を意味する
3年前の今日、福島県安達太良山の山麓で企業環境研修プログラム「春の日記帳」の一コマ、講師は福島県鳥獣保護センターの溝口さん
宮沢賢治作「水仙月の四日」を教材に春に向けた生命の再生と人と自然のつながりについて深ーい精神的な内容であった

賢治の過ごした地にいる雪童子は人の子供が好きなようです
赤い毛布の子供と仲良くしたいのです、存在を知って欲しいのです
雪婆んごは西から連れてきた3人の雪童子とともに命じ9匹の雪狼を走らせ吹雪をもたらします
赤い毛布の子供は雪童子の投げつけた赤い実の付けた小さなやどりぎの枝を拾い握りしめます
やがて子供は雪に倒れますが翌朝雪の中から無事に起き上がります
強い寒気を伴った低気圧と寒冷前線は東の太平洋上に抜けていったのでしょう
この短編は水仙月の四日(立春)を境に大自然における生命の再生が始まることを毛布の子供と吹雪を通じて暗示しているのだと思います


posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/26295833
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ