ケルミとシュレンケの不思議

⇒自然観察会 2008年10月28日 23:05

IMGP5366.JPG第3回自然観察会の報告書からダイジェスト!

山の鼻から三叉(牛首分岐)に向かう途中、川上川を越えると「草紅葉」に縞模様が見て取れる。
これは高層湿原にできた泥炭の高まりと窪みであって、ケルミ(凸)とシュレンケ(凹)と呼ばれているものである。

その成因は雪解け時の水の流れが等高線に沿って帯状に堆積物を残すことによると考えられている。
シュレンケの部分は水が溜まりやすいためナガバノモウセンゴケ、ミカズキグサ、ホロムイソウなどが、ケルミの部分は水が溜まりにくいためツルコケモモ、キンコウカ、ヒメシャクナゲなどが、棲み分けをしているという。ぜひ夏にも出掛けたいものだ!
また、湿原にはブルテと呼ばれる半球状の高まりがあったりもする。
ブルテやケルミ・シュレンケの複合体が長い年月をかけ成長することで小さな池塘を形成する成因になっていると考えられている。




posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(1) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
高い山に行った時に注意深く観察すると主稜線に沿って強風による植被や土壌の一部に縞状の模様ができたりもしていますが、自然の面白さですよね。
今度ぜひ行きましょう!
Posted by オコジョ at 2008年10月29日 07:08
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