不思議な森の贈り物、曼珠沙華

ビーグル号の航海日誌 2008年10月13日 14:19

081011Rfя.JPG薄暗い林床に目を凝らすとヒガンバナが点在
一輪だけが落葉樹の木漏れ日をうけ不思議なエネルギーを発していた
花の時期はとうに過ぎているはずなのに

法華経に天上に咲く赤い花の意で曼珠沙華ともいう
晩夏から初秋にかけて花茎が伸び先端に真赤な花を付ける
花が終わるとロゼット状の細い葉を春先までつけ夏は地中でのんびりと夏眠する
ゲノムが三倍体であるため宿根で増えることになり環境適応力に優れる

全身にアルカロイド(リコリン)の毒をもち外敵から身を守る術をもっている
人びとはこの毒性を利用し田畑の畦に植え作物を害虫から守ったりもしたという
不思議な生活様式で何とも逞しい生命力をもっている
この植物は古く朝鮮半島からもたらされたとされている

花言葉は「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」というのもよい


関連記事(赤一面の彼岸花)⇒

◎ヒガンバナ(彼岸花、学名::Lycoris radiata (L'Hér.) Herb.)はクサスギカズラ目ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で有毒植物[2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎]ヒガンバナ@エコカフェ.JPGヒガンバナ@エコカフェ(小石川植物園).JPG

 分布は北海道から南西諸島まで、全て三倍体(遺伝的に同一)のため中国からの史前帰化植物と考えられています。

 2012.9.22追記

 
◎シロバナヒガンバナ(白花彼岸花)はヒガンバナの園芸品種[2012年9月22日撮影:小石川植物園@山崎]ヒガンバナとシロバナヒガンバナ@エコカフェ.JPGシロバナヒガンバナ@エコカフェ.JPG

 花は輪状に6個つき、各花は細長い花弁6枚が外側に反り返り、雄蕊6本、雌蕊1本も外側へ長く飛び出します。

 2012.9.22追記

◎赤城自然園内の林下で見事な花を咲かせるヒガンバナ[2010年9月26日撮影:赤城自然園視察@阿部]100926ヒガンバナ@赤城自然園.JPG

 2013.8.2追記
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/21052698
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ