池の平湿原の魅力を

ビーグル号の航海日誌 2016年08月20日 14:49

160807鏡池A@エコカフェ.JPG盛夏、平地では37℃にもなり、蒸暑さ満点といったところだ。
夏休みといっても子連れ、年寄連れで遠出をするには庶民的には周到な準備と少しばかり懐のひもを緩めて無理をせねば難しい。
そんなわが家では、身近な自然で少しでも喜ばすことができるところがないかといつも思案している。両親も80を優に超えるからなおさらである。
今回は軽井沢からでも車で40分。湯の丸高原と高峰高原の中間地点に広がる池の平湿原を目指した。そこは標高2000m、安山岩質成層火山である三方ヶ峰火山の中心にある噴火口跡に形成された高層湿原である。160807池の平湿原周囲@エコカフェ.JPG160807池の平湿原全景@エコカフェ.JPG
この火山は数万年前に噴火したものと推定され、直径はおよそ700mあり、全体が平坦な地形で歩きやすい。周囲にはこの地の火山活動が激しかった過去をほうふつさせるかのように多くの溶岩ドームが山を連ねている。
湿原特有の木道も整備されているが、湿原は乾燥化がずいぶん進み、外から湿原特有でない植物も持ち込まれてしまっているようにも思われる。160807池の平湿原案内図@エコカフェ.JPG
それでも寒暖差の大きい内陸性気候と特殊な地形ゆえに、年間を通じ役1200種もの湿原植物や3000m級に植生する高山植物も見られるという。その他、オコジョ、ニホンカモシカ、ノスリ、ハヤブサなども生息しているという。
6月:イワカガミ、ハクサンシャクナゲ
7月:レンゲツツジ、アヤメ、コマクサ、ゴゼンタチバナ、ハクサンイチゲ、ツマトリソウ、ニッコウキスゲ
8月:ヤナギラン、オオバギボウシ、ハクサンフウロウ、グンバイヅル、クガイソウ、ツルガネニンジン
8・9月;ノアザミ、マツムシソウ、エゾリンドウ、ウメバチソウ、イワインチン、アキノキリンソウ、ワレモコウ、マルバダケブキ
まあ、蒸暑い平地を離れ身近かな高原や湿原を訪ね清々しい自然のやさしさに触れてみるのもよいだろう。お弁当をもって、コンロでスープやちょっとした温かいものを作る。参加したみんなの素晴らしい思い出となるだろう。

人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



タグ:池の平湿原
posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176550905
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ