神流川になぜ恐竜化石が

ビーグル号の航海日誌 2015年11月13日 01:00

12079583_950656595001552_18078539502257711_n[1].jpg群馬県神流町(旧中里村)に恐竜センターがオープンしています。入館料は大人600円、子供300円。単に恐竜などの化石を見られるということだけではなく、なぜ山間の中里の地で化石が発見されるのかを学ぶことができるのが嬉しい。[2015年8月15日撮影:神流町@山崎]

この地の地層を山中地溝帯と呼び、長野県佐久地方を西端とし群馬県上野村から神流町、東端を秩父盆地北西の小鹿野町に至る幅2kmから4km、延長約40kmの細長い凹んだ地層に化石が堆積。12088289_950656565001555_4515241163327133033_n[1].jpg12118888_950656628334882_8027827022251113956_n[1].jpg化石からはこの地がかつてユーラシア大陸の東端にあり海に面していたことが直ぐに推察。地層は層状、最も古い古生層に不整合して三畳紀からジュラ紀の地層、その上に白亜紀の地層、その上に白亜紀以降の新しい地層が堆積。白亜紀の地層をもう少し詳しく調べると下から石堂層、瀬林層、不整合して三山層。各層の化石の内容から、石堂層では赤道近くの暖かな外海に面した深い湾、瀬林層では淡水と海水が混じる浅い内湾、三山層では石堂層のように深い湾を形成していたと推察されるそうです。

さて、どんな化石が採取されるのでしょうか。暖かい海にいるアンモナイトやオーム貝、汽水域に生息する巻き貝や植物、有孔虫などの化石が見つかるのだそうです。それらに混じって恐竜の骨の一部や足跡、浪痕なども。化石採取をしながら太古の世界に思いを馳せるのも面白いかもしれませんね。


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