上野村の旧黒澤住宅

ビーグル号の航海日誌 2015年10月17日 13:10

150815級黒澤住宅門@エコカフェ.jpg上野村に国の重要文化財に指定の黒澤家住宅が保存されています。現在の上野村、神流町、旧三原村の一部は江戸幕府の天領で、上山郷、中山郷、下山郷の三郷からなり、黒澤家は農家でありながら、代々、上山郷の大総代を務めていたという。[2015年8月15日撮影:上野村@山崎]

黒澤家は代々、御林守でもあり、御巣鷹山の管理に当たってきた。当時、上山郷には鷹の保護領が27カ所指定され、将軍家に鷹狩りの巣鷹を献上してきたという。現存の住宅は、18席中頃の建築、間口22m、奥行16m、総二階切妻造り、31畳もある囲炉裏の切られた「茶の間」には大きな神棚があり、150815旧黒澤家住宅案内板@エコカフェ.jpg150815旧黒澤住宅正面@エコカフェ.jpg茶の間の周囲に「主人部屋」「女部屋」「客間」「納戸」などの家族の居室が配置。玄関は三つ、手前の「大戸口」は土間に通ずる家人が日常に使う勝手口、中央の「村玄関」は村の行事の時に使用、奥の「式台」は特別のお客様をお迎えするための玄関だそうです。また、幕府の代官が訪れたときの部屋として「上段の間」「中段の間」「中の間」「休憩の間」が西側に並んでいます。屋根には水に強い栗の木の尺板を並べ、3400個もの押さえの石を使用しているそうです。

二階は仕切りのない広い板間で養蚕に使われていたが、現在は、養蚕、機織り、紙漉き、畑仕事、炭焼きなどの生業や生活に使われた民具を展示しています。解説が十分ではないが、子供たちが山村の農家の生業を学ぶにはよいかもしれません。


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