フウ(楓)は太古の昔に

ビーグル号の航海日誌 2015年05月22日 05:53

150418フウ@エコカフェ.JPG小石川植物園内の植栽展示されている樹木からフウを紹介します。別名にタイワンカエデ、イガカエデとも言います。太古の昔、2000万年前から200万年前までは日本列島にも自生、現在は絶滅しています。[2015年4月18日撮影:小石川植物園@山崎]

フウ(楓、学名:Liquidamber formosana Hance )はフウ科(マンサク科)フウ属の落葉高木。分布は台湾、中国中南部に限り、日本には江戸時代中期享保年間に移入。150418フウ樹肌@エコカフェ.JPG樹高は40mほど、葉は互生し有長柄、葉身は7pから15cmほどの卵状三角形で3中裂、縁に細鋸歯、先は尖ります。花期は4月から5月頃、葉の展開と同時に枝先に総状か球状に雌花序を下向きに伸ばし、淡黄褐色の鈎状の柱頭のみの桃色の雌花を沢山つけます。雄花序は上向きに伸び、球状花序が総状に集合、雄しべのみです。果実は径約3pの球状集合果で柔らかい棘がたくさんつきます。

樹脂は漢方で「楓香脂」といい、結核、疥癬(かいせん)に効果があるという。近縁種にモミジバフウ(アメリカフウとも)が知られます。


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