ウラミゴケモドキ(裏見木毛擬き)は

ビーグル号の航海日誌 2015年02月21日 20:00

140913ウラミゴケモドキ@エコカフェ.JPG南アルプスの北端に位置する入笠山(標高1955m)山中で観察されたカラマツの樹幹に着生する暗茶色の地衣体。調べるとウラミゴケモドキのようです。一緒にヤマヒコノリも見られます。[2014年9月13日撮影:入笠山事前視察@山崎]

ウラミゴケモドキ(裏見木毛擬き、学名:Nephroma helveticum Ach. form. helveticum)は子嚢菌門チャシブゴケ菌網ツメゴケ目ツメゴケ科 ウラミゴケ属の葉状地衣。分布は北海道、本州、四国、九州をはじめ世界各地に広く、樹皮に着生。地衣の大きさは径3pから5(8)pほど、不規則に分裂し、裂片幅2oから4oほどで先は円頭、時に歯状に深裂。背面は褐色や暗褐色、稀に灰褐色、光沢か毛を生ずる。裂芽は幅0.1oほどの円筒形、やがて扁平、粉芽はない。髄層は白色、共生藻はシアノバクテリアの一種。裂片の先の腹面に径約5(8以下)oの無柄の盃状子器がつきます。子器の縁は葉条や櫛歯状に突出、子器盤は暗褐色。

この仲間には裂芽状の小裂片を多数つけるチヂレウラミゴケ、裂芽を欠くが粉芽のつくヘリトリウラミゴケ、地衣体の背面に細毛を生ずるケウラミゴケなどが知られます。ペリトリウラミゴケとケウラミゴケは入笠山山中でも観察されるそうです。


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