コアカソ(小赤麻)は草にあらず

ビーグル号の航海日誌 2015年01月27日 17:47

141115コアカソ@エコカフェ.JPG檜原村の中央にある浅間尾根(古甲州道)散策中に道端で見かけたヤブマオに似た植物。調べるとその特徴からコアカソと思われます。[2014年11月15日撮影:第21回自然観察会@山崎]

コアカソ(小赤麻、学名:Boehmeria spicata (Thunb.) Thunb.)はイラクサ科ヤブマオ属の常緑小低木。分布は本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国、モンゴルに及び、日当たりの良い湿った谷沿いやスギ林などに自生。樹高は1mから2mほど、樹皮は灰褐色、枝は多数分枝し株立ち状、枯れ枝が多数残るのが特徴。葉は対生し有柄、葉身4pから8pほどの菱状卵形で葉縁に8対の鋸歯、葉先は尾状に尖ります。葉表は光沢があり短毛が散生、葉裏は脈状に白色の毛が生えます。葉柄は帯赤色で無毛。花期は8月から10月頃、枝上部に雌花序、下部に雄花序がつき、たくさんの花を咲かせます。果実は長径約13oの倒卵形の痩果、冬に熟します。

クサコアカソは茎が木質化せず、鋸歯が10対あら20対と多いことから区別が可能です。ちなみにアカソは葉が大きく多年草ですよ。分布については、アカソは日本海側の山地に多く、クサコアカソは内陸から太平洋側の山地に多く、コアカソは西日本の太平洋よりの山地に多いそうです。


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