センリョウ(千両)は原始的

ビーグル号の航海日誌 2015年01月10日 17:30

111119センリョウ@エコカフェ.JPG鎌倉源氏山公園の片隅で赤い実をつけているセンリョウが土砂降りの天に耐えていました。3年2月程前、深まりゆく秋としては珍しい大雨でした。名前の由来は冬期に赤い果実が千両の値打ちがあるとしたことにあります。マンリョウと同じように、正月に床の間を飾る縁起ものです。[2011年11月19日撮影:第11回自然観察会@阿部]

センリョウ(千両、仙蓼、学名:Sarcandra glabra(Thunb.)Nakai)はコショウ目センリョウ科センリョウ属の常緑小低木。分布は本州関東南部以南、四国、九州、南西諸島、国外では東アジアからインドにかけて広く、温暖な照葉樹林内に自生。樹高は50pから100cmほど、葉は対生し薄く草質で淡緑色、葉身4pから6cmほどの長楕円形から卵状楕円形で葉縁に鋭鋸歯、葉先は尖ります。花期は6月から7月頃、枝先に小花が集まって咲きます。小花は花弁や萼を欠き、雌蕊柱頭1個、子房脇に雄蕊1個がつきます。果実は径6mm前後の球形の核果、冬季に赤色に熟します。

センリョウの茎は木質化しているが木部を構成する導管はなく、導管への遷移過程である仮導管だそうです。小低木としたが、木と草の中間的な特性があって、原始的被子植物の一群(無導管植物)であるそうです。


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タグ:鎌倉 広域種
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