ヤマコウバシ(山香ばし)の葉は芳香

ビーグル号の航海日誌 2014年12月10日 00:20

141130ヤマコウバシ@エコカフェ.JPG国立科学博物館附属自然教育園の武蔵野の植物コーナーで見られる植物からヤマコウバシを紹介します。名前の由来は葉や小枝を折るとよい香りがすることにあります。乾燥させた葉を粉にし、餅に混ぜて食したことから、別名にモチギともいうそうです。[2014年11月30日撮影:自然教育園@和田晃]

ヤマコウバシ(山香ばし、学名:Lindera glauca (Siebold et Zucc.) Blume)はクスノキ科クロモジ属の落葉低木。分布は本州関東地方以西、四国、九州、国外では中国、朝鮮半島に及び、山地や丘陵地、尾根筋のやや乾燥した林内に自生。樹高は5mほど、幹は叢生、樹皮は灰褐色、若枝に短毛が密生するが翌年に脱落し、皮目を生じます。葉は互生しやや厚い洋質紙、葉身5pから10pほどの楕円形か長楕円形、縁は波状で鈍頭。若葉葉裏に毛が生え、やがて脱落。秋に黄葉や紅葉します。花期は4月頃、雌雄異株(雄株不確認)、新枝基部に1個から3個の花序をつけ、それぞれ数個の雌花を咲かせます。花柄に絹毛、花被片6枚、雌蕊1本、仮雄蕊9本。果実は径約8oの球形の液果、10月頃に黒に熟します。

クスノキの仲間であるが葉は三行脈でなく、枯葉は冬でも落葉でずに枝に残り、春先に新芽の展開とともに落葉するのが特徴です。


関連記事(真鶴半島の照葉樹林の魅力)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/106252302
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ