ツシマヤマネコ(対馬山猫)の保護活動は

⇒エコツアー 2014年11月24日 23:50

141109ツシマヤマネコ@エコカフェ.JPG対馬三日目。対馬野生生物保護センターで保護飼育中のシマヤマネコ「ふくまくん」が一般公開されています。私たちが訪問した時、ちょうど生餌(ハツカネズミ)を与える機会に恵まれました。優しい顔立ちにも拘らず、獲物を捕獲する際の俊敏な動きに驚かされます。[2014年11月9日撮影:対馬エコツアー@阿部]

ツシマヤマネコ(対馬山猫、学名:Prionailurus bengalensis euptilurus Elliot)は食肉目ネコ科ベンガルヤマネコ属のアムールヤマネコの地域個体群。141109ツシマヤマネコ捕食@エコカフェ.JPG天然記念物、国内希少野生生物種、環境省レッドリストで絶滅危惧TA類(CR)に指定。分布は対馬、国外ではモンゴル、中国大陸北部、東シベリア、朝鮮半島、済州島に及び、対馬では山間部や餌のある水田周辺などに棲息。体長は50pから60pほど、体重は3sから5sほど、耳の裏に白色の斑点が入るのが特徴です。食性は肉食性でネズミ、野鳥、ウナギや魚などの小動物を食します。山間部の耕作地の放棄による小動物の減少、交通事故や農家の仕掛けたトラバサミの犠牲、などが減少の原因のようです

センターの職員の方のお話では現在の棲息数は、推定で70頭から100頭と横ばいが続いているそうで、動物園での保護増殖活動に力を入れているそうです。種の保存の観点から危機的な状況が続いていると理解されます。


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141109センター飼育福間くん説明@エコカフェ.JPG 【棲息個体数の推移:環境省(対馬野生生物保護センター)調査結果による】
・1980年代:100頭から140頭
・1990年代:90頭から130頭
・2000年代前半:約80頭または約100頭(上島の定住個体数)
・2010年代前半:約70頭または約100頭(上島の定住個体数)

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