対馬の生態系はユニーク

⇒エコツアー 2014年11月14日 08:05

141109万関橋展望台から@エコカフェ.JPG対馬は九州本土より132q、朝鮮半島からは49.5qの距離に位置します。地形は南北に長くリアス式海岸が発達し、新生代古第三紀に形成された頁岩や粘板岩から成る対州層に花崗岩や石英斑岩、はんれい岩が貫入、下島中央部には硬いホルンフェルスも分布。隆起と沈降を繰り返した隆起準平原と考えられるという。[2014年11月7日撮影:対馬エコツアー@阿部]

対馬暖流の影響による温暖な気候下、大陸に近いという特殊性から、大陸系植物や対馬固有種、本土系植物が混生し、1200種から1300種と極めて豊富な植生になっています141107石瑛斑レイ岩@エコカフェ.JPG下島ではシイカシ等の暖帯性照葉樹林、上島ではコナラノグルミなどの落葉広葉樹林が優占。また、大陸系植物としてはダンギク、チョウセンノギク、ハクウンスゲ、チョウセンヤマツツジ、ゲンカイツツジなど、対馬固有種としてはシマトウヒレン、ツシマギボウシが知られます。森が豊かなことから、対馬固有種のツシマジカやツシマテン、対馬トカゲなど、大陸系のツシマヤマネコやチョウセンイタチ、アカマダラなどが棲息。

特に、鳥類は渡り鳥の中継地となっていることから、300種以上の野鳥が確認され、密度も高いそうです。兎に角、森に足を踏み入れると野鳥の声がひっきりなしに聞こえてきます。三宅島の小鳥たちの美しい囀りとは少し異なり、モズやヒヨドリなど存在感のある鳴き声が多いようです。


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タグ:対馬
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