黒瀬観音堂の坐像二体

⇒エコツアー 2014年11月12日 23:38

141107黒背観音堂ニ体坐像@エコカフェ.JPG一日目。黒瀬観音堂へ。対馬には新羅、高句麗時代に制作された仏像が今日まで大切に守り伝えられているという。観音堂の坐像二体もそんな仏像だそうだ。なお、拝観には事前の予約が必要です。[2014年11月7日撮影:対馬エコツアー@阿部]

銅造如来坐像は、像高43.6p、統一新羅時代8世紀頃の作、国の重要文化財に指定。由来は不詳、黒瀬地区の「産神(おんな神)」として篤く信仰されてきたという。尊顔には僅かに鍍金が残り、凛として実にいい顔をされている。141107観音堂看板@エコカフェ.JPG141107黒背観音堂@エコカフェ.JPG火中損傷痕からは左袈裟上部と下部を別々に分鋳し、繋ぎ合わせるといった特異な技法を用いていることが確認できます。蓮華台座の一部や八角形の框も残っています。かつては地元の夫人が大願成就ごとに奉納した帽子、着物を厚く纏っていたそうです。銅造菩薩坐像は、像高49.0p、高麗時代末14世紀末の作、「男神さま」として信仰。火中により全体が溶解、頭部が大きく両耳を立て、ほのぼのとした尊顔です。

ご案内いただいたフジシマさんによると、像は明治時代の集落が全焼する大火の時に火が入り損傷を受けたという。元々は別々の社に安置されていたという。3月3日、桃の節句、地区の女性が集まり、観音堂一杯にお雛様を飾り、賑やかにお祭りをするんだそうです。


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タグ:対馬
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