シロヤマゼンマイ(城山薇)は南方系

ビーグル号の航海日誌 2014年10月27日 00:09

130411シロヤマゼンマイ@奄美大島エコツアー_525s.jpg奄美大島金作原原生林内で見られるシダ植物にシロヤマゼンマイがあります。単葉ですがとても大きいので印象的です。名前の由来は鹿児島県城山町で発見されたことにあります。[2013年4月13日:奄美大島自然体験ツアー@阿部]

シロヤマゼンマイ(城山薇、城山銭巻、学名:Osmunda banksiaefolia (C. Presl) Kuhn)はゼンマイ科ゼンマイ属の大型の常緑性シダ植物。分布は本州(静岡県、和歌山県)、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、フィリピン、中国南部、インドシナなど熱帯アジアに広く、山地林内の湿った場所や渓流沿いの崖地などに自生。根茎は太く斜上、葉柄基部には僅かに鱗片がまとわりつき、葉は革質で光沢のある深緑色、葉身2mほどの単羽状複葉、羽片は線形、縁に大きな鋸歯、柄は短い。裏面の側脈は分岐するが隣の脈と交差はしない。葉の最下羽片の数対が胞子嚢群(ソーラス)をつける部分的二形、胞子嚢のつく羽片は縮んで細く、長さも短く、上向きに展開します

ゼンマイ属にはゼンマイヤシャゼンマイヤマドリゼンマイ、オニゼンマイ、シロヤマゼンマイの5種が知られますが、シロヤマゼンマイを除き全てが葉は二形(栄養葉、胞子葉)です。ただし、シロヤマゼンマイは胞子嚢群(ソーラス)のつき方には変異があって、葉の最下羽片だけのものや全ての羽片につくものまであるようです。


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