カマツカ(鎌柄)は牛殺し

ビーグル号の航海日誌 2014年10月25日 21:08

070929カマツカ@エコカフェ森林セラピー 014.jpg山梨県三富村(現山梨市)で森林セラピー体験に参加した際、西沢渓谷入口手前でみた紅葉したカマツカ、赤い実もつけていました。別名にコバノカマツカという。本種は葉の形状や花序の毛の有無などによる変異が多く、ワタゲカマカツやケカマカツなどの変種が知られます。[2007年9月29日撮影:西沢渓谷@阿部]

カマツカ(鎌柄、学名::Pourthiaea villosa (Thunb.)Decne. var. laevis (Thunb.) Stapf.)はバラ科カマツカ属の落葉小高木。分布は本州、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国、タイに及び、山地などに自生。樹高は5mから7mほど、樹皮は暗灰色で縦皺、葉は長枝で互生、短枝で輪生し洋紙質、葉身倒卵状長楕円形、縁に微鋸歯、先は尖ります。花期は4月から5月頃、新葉の展開と同時に、枝先に複散形花序をだし、白色の5弁花をたくさん咲かせます。雄蕊20本、雌蕊柱頭は先が3裂。果実は長径約8oの楕円形の梨果、赤く熟し先に萼片が残ります。

名前の由来は、材が硬く折れにくいため、鎌の柄に使われたことにあります。また、「牛殺し」とは牛が枝の間に角を入れると抜くことができず死に至るほどに強靭であるといいます。


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◎国立科学博物館附属自然教育園内にある武蔵野植物園でみた黄葉するカマツカ[2014年11月30日撮影:自然教育園@山崎]
141130カマツカ@エコカフェ.JPG141130カマツカ黄葉@エコカフェ.JPG
 2014.11.30追記
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