郷土料理、へぎそば(片木蕎麦)は

ビーグル号の航海日誌 2014年10月21日 06:23

141019彦根@エコカフェ.JPG越後そば、へぎそばの美味に魅せられ、「弥彦」さんへ。屋号は新潟出身、長岡市と弥彦村の境に位置する弥彦山、弥彦神社に因んだものでしょう。小千谷産の高品質の玄そばに加え、「挽きたて」「打ち立て」「茹でたて」の三たて、三条件にこだわっています。[2014年10月19日撮影:八王子@山崎]

さて、へぎそばは越後魚沼地方が発祥。へぎそばは「へぎ(片木)」と呼ばれる杉の剥ぎ板で作った四角い器に一口ほどに丸めて盛り付けられたたそばのこと。141019へぎそば@エコカフェ.JPG美しく織模様のように一口大に盛り付けたそばは「手振り」「手びれ」と呼ばれ、元々は織物に使う糸を撚り紡ぐ「かせぐり」といった手ぐりの動作のことを意味する。古くから、魚沼地方(現在の魚沼市、小千谷市の大部分、長岡市や十日町市の一部などを含む)は、カラムシを原料とする麻織物やそば栽培も盛んであったという。結婚式の祝い膳や大晦日、庚申様、節句、盂蘭盆の時には、各農家は自家用に作ったそばを、石臼で挽き、つなぎに工夫を凝らして味自慢をしながら振る舞ったという。

つなぎにふのり(布海苔)が使われるようになったのは江戸時代後期頃、元来、山ごぼうの葉や自然薯が使われたが、麻織物用の糸にふのりを用いていたことから、その活用に行きついた。へぎそばには魚沼地方の織物文化の知恵や美的感性が活かされているのです


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