イワトラノオ(岩虎の尾)はしっとり

ビーグル号の航海日誌 2014年10月18日 13:12

141013イワトラノオ@エコカフェ.JPG西八王子の丘陵地の石積みに着生する小型のチャセンシダの仲間。台風19号による雨風が強まっていました。調べるとイワトラノオではないかと思います。[2014年10月13日撮影:八王子@山崎]

イワトラノオ(岩虎の尾、学名:Asplenium tenuicaule Hayata)はチャセンシダ科チャセンシダ属の小型の常緑性シダ植物(高緯度では冬枯れる)。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では台湾、朝鮮半島、中国、ロシア、ヒマラヤに及び、山中の日陰の湿った岩上や樹幹などに着生。141013イワトラノオ胞子のう群@エコカフェ.JPG草丈は5pから15pほど、根茎は短く斜上し叢生。葉柄は短く、中軸とも細く、緑色で無鱗片。葉は柔らかく薄い草質、葉身は広披針形の2回羽状複葉、羽片は倒卵状楔形、羽状に幾つか深裂か少数の鋸歯がつき、脈が流れ込む。下部羽片は僅かに短縮。中軸の溝の中央は盛り上がらない。ソーラス(胞子嚢群)は脈上に1から3個に生じ、苞膜は黄白色。

間違えやすいものに、葉柄の裏側が帯褐色で下部羽片が小さいトラノオシダ、中軸の溝の中央が盛り上がるコバノヒノキシダの小さな個体があげられます。無性芽をつけるヒメトラノオも似ているそうです。


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