パイオニア植物、メマツヨイグサ(雌待宵草)

ビーグル号の航海日誌 2014年10月15日 00:33

140913メマツヨイグサ花@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)北東山麓の入笠湿原から「花園」に向かうために保護柵を出たところで黄色い花に出逢いました。なんと帰化植物が入り込んでいるようです。湿原の保護対策上の課題の一端を垣間見た気がします。メマツヨイグサ、花言葉は「無言の恋」だそうです。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

メマツヨイグサ(雌待宵草、学名:Oenothera biennis L.)はフトモモ目アカバナ科マツヨイグサ属の越年草(2年草)。帰化植物。原産地は北米、日本には明治時代に移入し、全国の道端や荒地などで野生化。草丈は50pから150pほど、茎は直立、根生葉は中央葉脈が帯赤色、茎葉は互生し、葉身5pから20pほどの長楕円状披針形で波状の浅鋸歯、葉先は尖ります。花期は7月から9月頃、径4pほどの黄色い4弁花を咲かせます。花托筒が長いのが特徴、萼片4枚は反り返り、雄蕊8本(葯に粘性)、雌蕊花柱1本は先が4裂。一日花で萎むとやや赤色を帯びる。果実は長径3p前後の刮ハ、熟すと下部が裂け種子が散布されます。果実にも茎と同じように上向きの長い毛が生えるのが特徴です。

越年草の多くは、競合する植物の少ない秋に芽生え、冬の間にロゼット状の根生葉を広げ日光を浴び、翌年夏に花を咲かせる戦略を取っていることです。野生化している近縁種に、園芸品種で花が大型のオオマチツヨイグサ、花弁に間隔のあるアレチマツイグサ、萎んだ花が赤くなるマツヨイグサなどが知られます。


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