ヤマアワ(山粟)は初秋の風に

ビーグル号の航海日誌 2014年10月11日 13:59

140913ヤマアワとコバギボウシの果実@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)北東山麓にある入笠湿原に下る傾斜地でみたイネ科植物。調べると既に花は終わり、実りの姿になっていますが、ヤマアワのようです。細く硬い茎の先に細長い小穂をたくさんつけた花序をだしています。手前にはコバギボウシ、奥にはウバユリも若い果実をつけています。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

ヤマアワ(山粟、学名:Calamagrostis epigeios (L.) Roth.)イネ科ノガリヤス属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、北半球の温帯に広く、平地や山地の草地や湿地、河川敷などに自生。草丈は45pから150pほど、根茎葉長く横に這い、茎は平滑、葉は両面ともざらつき、葉身20pから50pほどの線形、葉舌は長さ5o前後で厚い膜質。花期は7月から9月頃、茎先に円錐花序を真っ直ぐ伸ばし、白緑色の淡黄緑色の小穂を沢山つける。小穂は長さ7oの線状披針形の1小花。苞穎はほぼ同長か第1苞穎が時に長く、小花は著しく短く基部には2倍長の白毛が叢生します。果実は穎果、熟すと褐色を帯び、全体が棒状になります。

名前の由来は花序が粟に似ていること、山地に生えること、にあります。近縁種でよく似ている河原や砂地に自生するボッスガヤは小花の基部の白毛が目立ち、護穎に芒がつくという。


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