ズミ(酸実)はコナシ(小梨)とも

ビーグル号の航海日誌 2014年10月08日 06:47

140913ズミ@エコカフェ.JPG入笠山(標高1955m)の南東山麓にある大阿原湿原(標高1810m)は中間湿原、周辺の土壌の深い所ではカラマツが植林されています。湿原近くの岩石が露出しているような場所では原生的な森が局所的に残っています。ズミはそんなひとつで、陸域化する湿原にシラカンバトウヒ、レンゲツツジと同様に積極的に進出してきています。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

ズミ(酸実、桷、学名:Malus toringo (Sieb.) Sieb.)はバラ科リンゴ属の落葉小高木。分布は北海道、四国、九州、国外では朝鮮半島、中国に及び、山野の荒地や湿地に広く自生。樹高は10mほど、樹皮は灰褐色で縦裂し剥離、小枝は暗紫色で堅く、しばしば棘状、若枝には毛が生えます。葉は互生し、葉身4pから8pほどの楕円形から卵状長楕円形で鋸歯、先は尖ります。花期は4月から6月頃、短い新枝の先から散形花序をだし、径約3pの白色(稀に淡紅白色)の5弁花を幾つか咲かせます。果実は契約1pの球形のナシ状果、9〜10月に橙黄色に成熟する。

名前の由来は果実が酸っぱいこと、または、樹皮から黄色の染料(染み)を煮て搾取することにあります。別名にコナシ、ミツバカイドウなど。取材は櫛、器具材などに利用され、樹木は庭木としても用いられます。


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