イボタヒョウタンボク(蝋瓢箪木)の飴玉棒は

ビーグル号の航海日誌 2014年10月07日 00:46

140913イボタノヒョウタンボク@エコカフェ.JPG南アルプス南端に位置する入笠山(標高1955m)の山中、カラマツ林縁で見た赤い飴玉棒をつけた樹木。調べると飴玉棒はひとつのものが多いのだが、イボタヒョウタンボクではないかと思います。赤い上に葉上に突き出しているのは、小鳥たちにアピールしているのです。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

イボタヒョウタンボク(蝋瓢箪木、学名:Lonicera demissa Rehd.)はスイカズラ科スイカズラ属の落葉低木。日本固有種でフォッサマグナ要素分布は本州(長野・山梨・静岡・埼玉)に限り、山地から亜高山帯の林内に自生。140913イボタヒョウタンボク@エコカフェ.JPG樹高は1mから4mほど、葉は対生し有柄、葉身2pから5pほどの長楕円形から菱状楕円形で全縁、葉先は鈍頭で短く尖る。両面とも軟毛が生え、葉裏全体に油点、葉裏脈上と葉柄には短く柔らかい開出毛が密生。花期は5月から6月頃、枝先の葉腋に淡黄色の唇花を2個ずつ咲かせます。果実は径6o前後の液果、上向きに2個並び、秋に赤く熟します。鳥散布します。

名前の由来はヒョウタンボクの仲間でイボタの葉に似ていることにあります。近縁種で液果2個が合着するヒョウタンボク(キンギンボク)と同じように、果実は有毒で人が食すると嘔吐、下痢、麻痺を引き起こします。


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