トヤマシノブゴケ(富山忍蘚)は美しい

ビーグル号の航海日誌 2014年09月30日 20:33

140913トヤマシノブゴケ@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する入笠山(標高1955m)の東南山麓にある大阿原湿原周辺の木道脇の斜面地下部でみた蘚類。調べるとトヤマシノブゴケのようです。別名にアソシノブゴケともいいます。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

トヤマシノブゴケ(富山忍蘚、学名:Thuidium kanedae Sakurai)シノブゴケ科シノブゴケ属の蘚類。分布は北海道、本州、四国、九州、琉球、小笠原、国外では朝鮮半島、中国、極東ロシアに及び、低地から山地の陰湿な岩上や倒木上、地上に生育。140913トヤマシノブゴケ@エコカフェ.JPG草丈(長さ)は5pから10pほど、茎は3回羽状に扁平裂し、所々から仮根を下す。一次茎、二次茎とも白色から淡黄緑色の毛葉(パラフィリア)を密生。毛葉は1、2細胞列からなる小葉状で細胞中央に先の別れたパピラがあります。茎葉は縦皺が目立ち、一次茎では長さ2、3oほど、二次茎では1.3oから1.6oほど、の三角形で葉縁が狭く折れ曲がり、先が長く糸状に透明尖となる。枝葉は茎葉より小さく、透明尖を欠く。雌雄異株。胞子体の剳ソは赤褐色で長さ約3p、凾ヘ非対称に傾き、剿Xは僧帽形で平滑。剋浮ヘ内外2列並び、シリア2、3本。

近縁種のヒメコケシノブは小型でパヒラの先が分かれず、オオシノブゴケは葉に透明尖がなく、コバノエゾシノブゴケはやや小型で透明尖がないそういです。


関連記事(カラフトキンモウゴケ(樺太金毛蘚))⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ



posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/104064054
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ