イヌゴマ(犬胡麻)は隠れるように

ビーグル号の航海日誌 2014年09月25日 03:08

140913イヌゴマ@エコカフェ.JPG南アルプス北端に位置する前衝山でもある入笠山(標高1955m)山麓に、「花園」と呼ばれる手入れの行き届いたお花畑があります。そこで見た植物の中からイヌゴマを紹介します。別名にチョロギダマシともいう。[2014年9月13日撮影:入笠山事前調査@山崎]

イヌゴマ(犬胡麻、学名:Stachys riederi var. intermedia)はシソ科イヌゴマ属の多年草。分布は北海道、本州、四国、九州、国外では中国に及び、湿った草原や藪に自生。草丈は40pから70pほど、地下茎は白く地中を這い、茎は四角形で直立し、陵には下向きの短い棘を生じる。葉は対生し有極短柄、葉身4pから8pほどの長楕円形から披針形、葉裏脈上や微突起がつく。花期は7月から9月頃、茎先に総状花序をだし、淡紅紫色の唇花を数段に輪生させます。花冠長は4oから8oほど、上唇は兜状、下唇は3裂して紅紫色の斑が入る。萼片5枚は毛が生え、雄蕊4本うち2本が長くなります。果実は楕円形の分果です。

名前の由来は実が胡麻にそっくりであること、食べられないことから「役に立たない」の意の「犬」を冠したことにあります。別名のチャロギダマシの由来も、チョロギ(長呂儀)に似るが役立たないことにあるそうだ。愛らしい花からすると気の毒な気もしてしまう。


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