ハクモウイノデ(白毛猪の手)は品が

ビーグル号の航海日誌 2014年09月14日 20:00

110514ハクモウイノデ@エコカフェ.JPG西武秩父線西吾野駅から関八州見晴台へ向かう山中で見られるシダ植物。記録を整理し、未整理の中から調べのついたものを紹介します。渓流沿いで見たハクモウイノデです。[2011年5月14日撮影:第10回自然観察会@山崎]

ハクモウイノデ(白毛猪の手、学名:Deparia orientalis (Z.R.Wang et J.J.Chien) Nakaike)はイワデンダ科オオシケシダ属の夏緑性シダ植物。分布は本州、四国、九州、国外では台湾、中国に及び、山地の林仲のやや湿った場所に自生。110514ハクモウイノデ拡大@エコカフェ.JPG草丈は50pから100pほど、根茎は直立し、叢生。葉柄は太く藁色で帯赤褐色、茶褐色と白色の鱗片をまとい、中軸にも白色の鱗片。葉質は柔らかな草質、葉身は2回羽状深裂、倒披針形で下部と上部が漸次細るのが特徴。羽片は密につき、線状披針形で鈍頭、葉裏には時に腺毛。羽片の裂片は長楕円形、全縁で円頭。ソーラス(胞子嚢群)は中肋に接し、包膜は長楕円形、稀に鉤状。

名前の由来は分かりやすく、イノデに似ていること、鱗片が白色であること、にあります。近縁種でよく似ているものに葉柄基部鱗片の少ないウスゲミヤマシケシダ、葉柄が長く羽片間隔の広いミヤマシケシダが知られます。


関連記事(ニシキシダ(錦羊歯)は美しい)⇒
人気ブログランキングへにほんブログ村 環境ブログへ

posted by エコ・カフェ事務局 | Comment(0) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※エコ・カフェ事務局が承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/103680270
※エコ・カフェ事務局が承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

▲このページのトップへ