オオカナワラビ(大鉄蕨)

ビーグル号の航海日誌 2014年09月05日 20:00

110226オオカナワラビ@エコカフェ.JPG高尾山の日影沢コースの渓流沿いを歩きスギ二次林縁で見かけたシダ植物の中からオオカナワラビを紹介します。別名にカナワラビともいいます。[2011年2月6日撮影:第8回自然観察会@阿部]

オオカナワラビ(大鉄蕨、学名:Arachniodes amabilis (Bl.) Tindale var.fimbriata K.Iwatsuki)はオシダ科カナワラビ属の常緑性シダ植物。ヤクカナワラビの変種。110226オオカナワラビ胞子のう群@エコカフェ.JPG分布は本州関東地方南部以西、四国、九州、南西諸島、国外では台湾、フィリピン、朝鮮半島、中国、ヒマラヤ、スリランカからマレーシアに広く、低山や山地の湿った林床などに自生。草丈は50pから100pほど、根茎は太く短く黄褐色の長楕円状披針形の鱗片が密につき、3、4枚の葉を出す。葉は濃緑色で柔らかな紙質、葉柄長20pから40pほど、葉身30pから60pほどの2回羽状複葉、側羽片は5対から10対ほど、頂羽片は同形に発達し明瞭。最下羽片の下側第一小羽片が特に長い。裂片は平行四辺形に近く、縁に棘状鋸歯がつく。ソーラス(胞子嚢群)は片縁寄り葉脈の先につき、包膜は円腎形で縁の一部が毛状に伸びます。 

近縁種にハカタシダ、ミドリカナワラビ、コバノカナワラビ、ホソバカナワラビ、その他それらとの変種や雑種(例:テンリュウカナワラビジンムジカナワラビ)が多く知られます。なお、オオカナワラビはカナワラビ、ヤクカナワラビ、オキナワカナワラビの3変種の総称とする説もあるようです。


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