海浜植物、ハマホラシノブ(浜洞忍)

ビーグル号の航海日誌 2014年09月04日 23:01

120527ハマホラシノブ@エコカフェ.JPG三宅島阿古地区にある「甑の穴」を訪ねた時に写した写真からハマホラシノブを紹介します。もっともホラシノブとの中間型のものと推察される個体も多いのが実際です。[2012年5月27日撮影:第4回エコカフェみんなの森づくり@山崎]

ハマホラシノブ(浜洞忍、学名:Sphenomeris biflora (Kaulf.) Tagawa)はウラボシ門ミズワラビ目ホングウシダ科ホラシノブ属の小型の常緑性シダ植物。分布は本州関東地方南部、伊豆半島、紀伊半島、伊豆諸島、漆黒南部、九州、南西諸島、小笠原諸島、120527甑の穴山頂@エコカフェ.JPG国外では台湾、中国南部、フィリピン、マリアナ諸島に広く、海岸近くの地面や岸壁などに自生。草丈は20pから60pほど、根茎は短く褐色で鱗片がつき、葉は3、4回羽状複葉で卵形か長卵形、葉柄は赤褐色で葉身より短く、葉軸は緑色。裂片はホラシノブに比べ革質で厚く、広い楔形で全縁。胞子嚢群(ソーラス)は葉縁に沿い、包膜はやや厚くコップ状だそうです。

近縁種のホラシノブが内陸型であるのに対し、海岸型といえます。この特徴は、オニヤブソテツヤブソテツでも言えることですが、海岸型のほうが肉厚の葉になることです。潮風に耐えるための戦略と考えられます。


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