メダケ(女竹)は優れ者

ビーグル号の航海日誌 2014年08月07日 20:00

140428メダケ@エコカフェ.JPG小笠原諸島父島の山地の登山道脇で見かけた竹。松原さんからメダケと教えられる。別名にカワタケ、ニタケなど。小笠原には竹や笹の自生はなく、明治時代にヤダケ、ホテイチク、マチクなどとともに本土から移入したものが野生化しているという。[2014年4月29日撮影:未開の森と南島をめぐる父島満喫の旅@阿部]

メダケ(女竹、学名:Pleioblastus Simonii (Carr.) Nakai)はイネ科メダケ属の常緑性の笹。日本固有種。分布は本州関東地方以西、四国、九州に及び、河川敷や海岸の丘陵地に自生。棹長は3mから5mほど、地下茎は這い、節から筍がでて繁茂。棹は真っ直ぐ伸び、上部でよく分枝、全体に無毛、節間15pほど、葉は枝先に3枚から9枚ほど密に互生し、葉身20pから25pほどの披針形か長楕円形、微鋸歯で先が下垂。花期は5月頃(周期不明)、棹先と枝先に長さ3pから10pほどの小穂を密にだし、淡緑色の花をそれぞれ5個から11個ほど咲かせます。果実は長径約15oの尖った楕円形の穎果です。

稈鞘が長く棹上に残るのが笹、早く脱落するのが竹と定義づけるそうです。メダケは柔らかく強靭なため土壁の下材、農業・漁業用籠など広い用途で利用されてきました。竹研究の第一人者と言えば、エコカフェもお世話になっている京都大学の柴田先生を忘れてはいけません。


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